最近、読んだ本の中に、池上彰さんの『世界から格差がなくならない本当の理由』という本があります。

TVでご覧になった方もいるかもしれません。

私はちょうど見逃したので、本で読もうと買いました。

 

池上さんの説明は、本当にわかりやすいです。

大学の教授陣がみんなこのくらいのレベルで話してくれれば、学生の質はぐっと上がるのに・・・という横道にズレそうな話は置いておいて・・・。

広がる格差

『格差社会』『貧困問題』

いろいろ言葉はありますが、日本は今すごくマズイ状態です。

お金を稼げる人と稼げない人の差(=格差)がどんどん広がっています。

そしてそれは、今後さらに広がります。

 

お金を稼げる人は大きく稼ぎ、稼げていない人はさらに稼げなくなる。

「年収300万円時代」ではなく、「年収200万円時代」が真実味を帯びてきています。

 

 

前述した池上さんの著書の内容になりますが、アメリカでは「富裕層だけの都市」が複数誕生してきています。

たくさん稼いでいる人たちは、たくさんの税金を支払っています。

そのたくさん支払う税金を、もっと自分たち(=富裕層)のために使いたい。

そう考えた富裕層の人たちは、独立して新しい市を作ってしまいます。

(アメリカでは法律でこういうことが可能です)

 

富裕層たちが出て行ってしまった元の市は、当然のことながら税収が減ります。

今まで可能だった行政サービスが、提供できなくなってしまいます。

逆に、富裕層たちの市は、税金で警備サービスを導入したり、より安全・快適な街づくりを徹底していきます。

格差は広がる一方です。

機械が仕事をしてくれる

私たちの生活は、機械がどんどん便利にしてくれています。

遠いところにも電車や車で行けてしまうし、インターネットではあらゆることを調べられるようになりました。

この流れや変化は、止まることはありません。

つまり、

機械が代われる仕事はどんどん淘汰されていく

ということです。

 

最近のお店では『セルフレジ』を導入しているところが増えてきました。

お買い物をしているお客さんが、自分たちでレジを通してお金を払う仕組みです。

今までレジを打っていた人たちの仕事を、お客さんと機械がしてしまうので、その仕事はなくなります。

 

今はまだ、ひとつずつ商品のバーコードをピッと読み込んでいますが、製造業の友人の話では「商品が複数入ったカゴを機械の中にそのまま放り込むと、機械が中の商品を判別して画面に合計金額を表示する」という本当に自動でお会計ができる機械の開発が進められているそうです。

すごいですね。

こうなると、本当にレジ打ち係は必要なしです。

淘汰されないためにすべきこと

今後、「誰でもできる仕事」や「機械が代われる仕事」は、どんどんなくなっていきます。

そのスピードは「来た」と思ったら、あっという間に私たちを飲み込んでしまうくらいのすごいスピードだと考えます。

 

スマホの普及がそんな感じでしたね。

今までの「携帯電話」から、「スマートフォン」なる新しい端末が発売されて、今や小学生でもスマホを持つ時代です。

パソコンの普及や、さらに昔の自動車やテレビの普及でも同じようなことが起こったのではないかと思います。

 

こうして、新しい技術が現れると、今までの技術は「古いもの」として淘汰されます。

これは時代の流れなので仕方ないことです。

ただ、生活の基盤である仕事が奪われるとなると「仕方ない」ではすみませんよね。

では、私たちは淘汰されないためにどうするべきなのでしょうか?

 

それは

個人のレベルを上げる

ことです。

これだけです。他に方法はありません。

レベルを上げるための具体策

「誰でもできる仕事」や「機械が代われる仕事」は、今現在でも単価が低いはずです。

あなたがいつ辞めても、代わりの人や機械を入れればいいだけなので単価が低いんです。

あなたにしかできない(これが最高ですが)、あなたと他の限られた人しかできない仕事なら、そんな安い単価で働く必要はないはずです。

 

でも、何も資格とか持っていないし、今から取ることも無理じゃない?

 

それもわかります。

今から薬剤師になる!とか弁護士になる!というのは、ちょっと現実的ではないですね。

もちろん、不可能ではありませんが、達成するためには時間も資金も必要です。

 

では、どうすれば?

 

知識を増やす、勉強する

 

そして

 

希少性を高める

 

これしかないです。

 

幸い、今はこれができる時代です。

すでに先を走っている人たちを見てみるとよくわかります。

小学生の将来の夢 第1位

今の小学生のなりたい職業第1位に躍り出た『YouTuber』という職業。

自分たちの知識や体当たり的な経験を、動画にして配信しています。

 

では、この『YouTuber』になることは現実的なのか。

 

結論から言ってしまうと『YouTuber』になることは簡単です。

動画を撮影して(スマホで録画した動画でもいいのです)、YouTubeに登録して、動画をYouTubeのサーバーに送るだけです。

お金もなにも必要ありません。

現に、我が家の次男も友人たちと『YouTuber』になっていました(笑)

もちろん、顔出しは許可しませんでしたが。

 

このように、勉強して知識をつければ、難しそうに見えることが実はすごく簡単にできてしまうことがわかります。

そして、知らない人(=勉強しない人)は、いつまでも今のところから動くことができません。

現状を維持することがいいことなのか

とは言っても現在、定職に就いている人はこう考えます。

 

今はまだそんな話は出てきていないし。

今の安定した収入を手放すことはもったいないし。

 

今の会社を辞めて、今すぐ『YouTuber』になりましょう!

そんなことは言いません(笑)言えません。

 

ただ、考えてほしいです。

 

今の会社が倒産したら?

今の会社で機械化が急速に進んでしまったら?

 

会社が現状維持できても、あなた自身はどうでしょう?

 

急病になって長期入院することになったら?

今日の帰宅時に交通事故に遭って入院したら?

会社の危機などでいきなりクビになったら?(私この経験あります(^^;)

 

いろんなメディアで目にする【副業】という言葉。

会社員が【本業】の会社の仕事以外の仕事をすることが【副業】ですが、この【副業】がコンビニでのアルバイトなどでは意味がないのです。

自分の時間を切り売りする仕事は、単価が低く、なにより自分の身体が疲れ切ってしまいます。

そんな仕事は今の【本業】だけにして、【副業】は時間給で働くような仕事はやめた方がいいです。

 

せっかく定職に就いているのなら、その定期収入は確保したまま、将来の収入のための資産構築をしていくことをおススメします。

といっても「不動産を買え」とかではありません。

そのための方法がちゃんとあります。

でもほとんどの人が知りません。

・・・だからこそお金を生むんですが。

私のメルマガではその方法をご紹介しています。

 

なんだ、結局メルマガの宣伝かよ。

 

すみません(笑)

もちろん、私のメルマガに登録していただければ嬉しいですが、ここでは

 

ひとつの収入(会社)に依存している状態は、かなり危険!

 

ということを知っていただきたいと思って、この記事は書きました。

 

頭のいい人ほどリスクを考えて行動できないことは、記事『行動できない理由』でも書きましたが、それでも行動してほしいんです。

危機感を持ってほしいんです。

 

淘汰される心配はない、収入にも満足している。

今のままで100%満足できている人は、危機感を持つ必要はありません。

不満や不安がまったくなければ動く必要はないですから。

でもそうでない人は、行動していきましょう。

実際動き始めている人はいます。

その人数はどんどん増えています。

日本でも格差は広がるばかりです。